簡単おいしい!えごま油の人気レシピ5種類

えごま油は、最近はテレビや雑誌でも特集されるなど、注目度の高い食べ物になっています。えごま油にはαリノレン酸という成分が多く存在しており、この成分が脳の神経細胞に働きかけ、認知症の予防などに効果を発揮すると言われています。興味はあるけれど、なじみのない食材名だからと、購入に迷っているという人もいます。ですが、エゴマ油はさらっとしていて無味無臭であり、どんな材料と合わせても、風味を損なう心配はありません。ただし、熱をかけないレシピを使うようにしましょう。熱に弱いので、炒め物や、揚げ物の油には適していません。

(1)えごま油を使ったレシピで、おすすめは卵かけご飯です。卵かけご飯を食べる時に、えごま油を大さじ1杯プラスしてください。料理とも言えないような簡単なものですが、材料はご飯と卵、醤油さえあればいいというお手軽レシピです。

(2)おみそ汁にプラスするという方法もあります。お碗にみそ汁を注いでから、そこに大さじ1杯のえごま油を加えてください。みそ汁の温度ぐらいなら、熱に弱いαリノレン酸でも、変質する心配はありません。煮込むのはNGですので、みそ汁をつくっている最中に油を入れるのではなく、必ず、碗に盛ってから油を加えてください。

(3)鶏むね肉を茹でて、そこにえごま油をかけ、さらに好みのドレッシングで味付けをするという方法もあります。こうすると、多少はぱさつく鶏むね肉でも、しっとりとした状態で食べることができます。

(4)ドレッシングとしての利用であり、サラダにそのままかけたりゴマや柚子胡椒などの薬味や香辛料と一緒に混ぜて野菜や豆腐、納豆などにかけるというものです。ただかけるだけでもおいしくできますし、原材料がシソとなっているので野菜や豆腐などと相性がよいことから幅広い食材にかけることができるようになっています。

(5)ドレッシングと似ているのですが、自家製のマヨネーズをえごま油で作るというレシピです。普通の自家製マヨネーズよりもヘルシーなのでたくさん使っても健康管理の不安はないですし、卵や酢と一緒に混ぜ合わせるだけなので作り方も簡単となっているところが人気の理由です。